
配管理論等編第19章
「特定ガス消費機器の設置工事」
給湯器や風呂釜など、専門的な知識・技術を要する特定ガス消費機器の設置工事には、資格要件や試運転確認など、これまでの章で学んだ内容が集約されています。
最後の総仕上げとして、○✕問題5問で確認していきましょう。
○✕問題(配管理論等編第19章:特定ガス消費機器の設置工事)
❱ 問題1
特定ガス消費機器とは、政令で定める、設置工事に専門的な知識・技術を要する機器をいう。
答え:○
【解説】特定ガス消費機器とは、燃焼に伴う事故のリスクが高く、設置工事に専門的な知識・技術を要するものとして政令で定められた機器をいいます。
❱ 問題2
特定ガス消費機器の設置工事は、液化石油ガス設備士でなくても行うことができる。
答え:✕
【解説】特定ガス消費機器の設置工事は、事故防止の観点から、液化石油ガス設備士の資格を有する者が行わなければなりません。「資格がなくても行える」は誤りです。
❱ 問題3
特定ガス消費機器には、屋内に設置される給湯器や風呂釜などが含まれる。
答え:○
【解説】特定ガス消費機器には、屋内に設置される給湯器や風呂釜(ふろがま)など、給排気設備との接続を伴う機器が含まれます。第18章で学んだFF式・CF式の考え方とも関連します。
❱ 問題4
特定ガス消費機器の設置工事後は、正常に作動することを確認する試運転・使用開始検査を行う必要がある。
答え:○
【解説】特定ガス消費機器の設置工事後は、機器が正常に作動し、ガス漏れや不完全燃焼が生じていないことを確認するため、試運転・使用開始検査を行う必要があります。
❱ 問題5
特定ガス消費機器の設置工事において、排気筒の接続不良は不完全燃焼による一酸化炭素中毒事故の原因となり得る。
答え:○
【解説】排気筒の接続不良や外れがあると、燃焼排ガス(一酸化炭素を含む)が室内に漏れ出し、不完全燃焼による一酸化炭素中毒事故につながるおそれがあります。第18章の給排気の知識が直接活きる内容です。
解説アヒル:※補足 配管理論等編は第1章の物理化学から始まり、第19章の特定ガス消費機器まで、すべてが「安全な施工」というひとつのゴールにつながっています。
まとめ

今回のポイントの整理
- 特定ガス消費機器=政令で定める専門的知識・技術を要する機器
- 設置工事には液化石油ガス設備士の資格が必要
- 給湯器や風呂釜など屋内設置の給排気設備連動機器が代表例
- 設置工事後は試運転・使用開始検査で正常作動を確認
- 排気筒の接続不良は一酸化炭素中毒事故の原因となり得る
配管理論等編は今回の第19章で完結です。お疲れさまでした。次は法令編で知識を仕上げていきましょう。
※本問題集は試験対策用オリジナル問題です。
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液化石油ガス設備士 試験対策
プロフィール
アヒル親方:電気工事士・給湯器施工研修トレーナー
第1種電気工事士/液化石油ガス設備士/ガス機器設置スペシャリスト/キャリアコンサルタント など資格多数保有。
電気工事職人として約13年現場を経験後、給湯器業界へ転職。現在は施工研修トレーナーとして、日々施工者の育成に関わっています。
「業者に聞く前に、正しく知っておいてほしい」——そんな思いで、現場目線の情報をお届けしています。



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