
配管理論等編第18章
「給気及び排気」
燃焼器は燃焼のために空気(給気)を必要とし、燃焼後のガスを安全に排出(排気)する必要があります。
密閉燃焼式(FF式)、半密閉式(CF式)、開放燃焼式では、それぞれ給排気の仕組みが異なります。
○✕問題5問で確認していきましょう。
○✕問題(配管理論等編第18章:給気及び排気)
❱ 問題1
燃焼のためには、燃焼器の設置場所に十分な給気(空気の供給)が必要である。
答え:○
【解説】燃焼には空気(酸素)が不可欠であるため、燃焼器の設置場所には十分な給気を確保する必要があります。給気が不足すると不完全燃焼の原因になります。
❱ 問題2
密閉燃焼式(FF式)の燃焼器は、屋外から給気し屋外へ排気するため、室内の空気を汚染しない。
答え:○
【解説】密閉燃焼式(FF式)は、給気・排気ともに専用の給排気筒を通じて屋外との間で行う方式で、室内の空気を燃焼に使わず、燃焼排ガスも室内に排出しないため、室内の空気を汚染しません。
❱ 問題3
開放燃焼式の燃焼器を使用する部屋では、換気扇や換気口の設置は不要である。
答え:✕
【解説】開放燃焼式の燃焼器は、室内の空気を燃焼に使い、排気ガスもそのまま室内に排出される方式のため、一酸化炭素中毒などを防ぐために換気扇や換気口による十分な換気が不可欠です。「換気は不要」は誤りです。
❱ 問題4
排気筒を用いる燃焼器では、排気筒の先端は屋外に開放し、逆風防止装置を設けることが望ましい。
答え:○
【解説】排気筒を用いる燃焼器では、排気筒の先端を屋外に開放するとともに、強風による排気の逆流(逆風)を防ぐための逆風防止装置を設けることが望ましいとされています。
❱ 問題5
半密閉式(CF式)の燃焼器は、燃焼用の空気を屋外から取り込み、燃焼排気を室内へ排出する方式である。
答え:✕
【解説】半密閉式(CF式)は、燃焼用の空気を「室内」から取り込み、燃焼排気は排気筒を通じて「屋外」へ排出する方式です。本問は給気と排気の説明が逆になっています。
解説アヒル:※補足 「FF式=給気も排気も屋外」「CF式=給気は室内、排気は屋外」と対比して覚えると混同を防げます。
まとめ

今回のポイントの整理
- 燃焼には十分な給気(空気の供給)が不可欠
- FF式(密閉燃焼式)は給気・排気とも屋外、室内空気を汚染しない
- 開放燃焼式は室内の空気を使うため、換気扇・換気口による換気が必須
- 排気筒には逆風防止装置を設けるのが望ましい
- CF式(半密閉式)は室内から給気、排気は屋外へ(FF式との混同注意)
FF式・CF式・開放式の違いは頻出テーマです。給気元と排気先をセットで整理しましょう。
※本問題集は試験対策用オリジナル問題です。
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液化石油ガス設備士 試験対策
プロフィール
アヒル親方:電気工事士・給湯器施工研修トレーナー
第1種電気工事士/液化石油ガス設備士/ガス機器設置スペシャリスト/キャリアコンサルタント など資格多数保有。
電気工事職人として約13年現場を経験後、給湯器業界へ転職。現在は施工研修トレーナーとして、日々施工者の育成に関わっています。
「業者に聞く前に、正しく知っておいてほしい」——そんな思いで、現場目線の情報をお届けしています。



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