【液化石油ガス設備士】燃焼器の知識を○✕問題で攻略|配管理論等編第17章

◯✕練習問題
解説メガネ
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配管理論等編の第17章


「燃焼器」
リフティング炎が浮き上がる)とフラッシュバック炎がバーナ内に戻る)の原因の違い、ブンゼン燃焼の仕組み立消え安全装置が装着義務となる機器、浴室への設置制限など、燃焼器に関する基本知識が問われます。
特に「噴出速度と燃焼速度の大小」によって現象が変わる点は混同しやすいため、○✕問題5問で整理していきましょう。

○✕問題(配管理論等編第17章:燃焼器)

❱ 問題1

理論空気量に対して実際に供給する空気量の比を空気比といい、燃焼器では空気比を1より大きくするのが一般的である。

答え:○

【解説】空気比とは、理論空気量に対する実際の供給空気量の比のことです。完全燃焼を確実にするため、燃焼器では空気比を1より大きく(理論空気量よりやや多めに)設定するのが一般的です。

❱ 問題2

ブンゼン式バーナーは、一次空気と二次空気の両方を燃焼前に完全に混合させる方式である。

答え:✕

【解説】ブンゼン式バーナーは、燃焼前にガスと混合される一次空気と、炎の外側から供給されて燃焼を助ける二次空気の2種類に分かれます。「両方とも燃焼前に完全に混合させる」という説明は誤りで、二次空気は燃焼中に炎の周囲から取り込まれます。

❱ 問題3

不完全燃焼が起こると、一酸化炭素(CO)が発生し、中毒の危険がある。

答え:○

【解説】空気の供給が不足するなどして不完全燃焼が起こると、有毒な一酸化炭素(CO)が発生し、中毒事故につながる危険があります。

❱ 問題4

燃焼器の立消え安全装置は、火が消えた際に自動的にガスを遮断する装置である。

答え:○

【解説】立消え安全装置は、何らかの原因で火が消えてしまった際に、ガスの流出を防ぐため自動的にガス通路を遮断する安全装置です。

❱ 問題5

燃焼器のノズル口径は、ガスの種類(都市ガス・LPガスなど)に関わらず同じものを使用できる。

答え:✕

【解説】都市ガスとLPガスでは発熱量やガス比重が異なるため、燃焼器のノズル口径はガスの種類ごとに専用のものが用いられます。「同じものを使用できる」は誤りです。

解説アヒル:※補足 ガス機器を都市ガス用からLPガス用(またはその逆)に転用する際は、ノズル交換など専門的な調整が必要になります。

まとめ

解説メガネ
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今回のポイントの整理

  • 噴出速度 > 燃焼速度リフティング(炎が浮く)
  • 噴出速度 < 燃焼速度フラッシュバック(炎がバーナ内に戻る)
  • 立消え安全装置の装着義務:家庭用ガス瞬間湯沸器・ストーブ・バーナ付ふろがま
  • ブンゼン燃焼は一次空気+二次空気が必要(全量一次空気とは別物)
  • 浴室への新設ふろがまはBF式またはFF式のみ(CF式は新設不可)

燃焼現象の名称と原因の組み合わせは、実務でも安全管理の基礎になります。
速すぎたら浮き上がり、遅すぎたら逆火」と原理から理解しておきましょう。

※本問題集は試験対策用オリジナル問題です。

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液化石油ガス設備士 試験対策

プロフィール
アヒル親方:電気工事士・給湯器施工研修トレーナー
第1種電気工事士/液化石油ガス設備士/ガス機器設置スペシャリスト/キャリアコンサルタント など資格多数保有。
電気工事職人として約13年現場を経験後、給湯器業界へ転職。現在は施工研修トレーナーとして、日々施工者の育成に関わっています。
「業者に聞く前に、正しく知っておいてほしい」——そんな思いで、現場目線の情報をお届けしています。

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