【液化石油ガス設備士】戸別供給方式を○✕問題で攻略|配管理論等編第12章

◯✕練習問題
解説メガネ
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配管理論等編第12章


「戸別供給方式」
調整器の容量選定基準(最大ガス消費量の1.5倍・例外的に1.0倍)、末端ガス栓の種類(移動式→ヒューズガス栓、固定式→可とう管ガス栓)など、実務でも使う基本的な選定ルールが問われます。
数値の混同や「移動・固定の逆」という引っかけが頻出なので、○✕問題5問でしっかり整理しましょう。

○✕問題(配管理論等編第12章:戸別供給方式)

❱ 問題1

一般家庭用に用いる調整器の選定は最大ガス消費量の1.5倍の容量を標準とするが、マイコンメータSを設置し、かつ集中監視を行っている場合であって自動切替式調整器を使用するときは、最大ガス消費量の1.0倍以上の容量とすることができる。

答え:○

【解説】調整器容量の選定基準:通常は最大ガス消費量の1.5倍の容量を標準とします。例外として、マイコンメータSを設置し集中監視を行い、かつ二段式調整器または自動切替式調整器を使用する場合は、最大ガス消費量の1.0倍以上の容量とすることができます。

❱ 問題2

戸別供給方式において、移動式燃焼器の末端ガス栓にはねじ接続の可とう管ガス栓を使用し、固定式燃焼器の末端ガス栓にはヒューズガス栓を使用する。

答え:✕

【解説】問題文は逆です。正しくは、移動式燃焼器(コンロ・ストーブ等)→ヒューズガス栓固定式燃焼器(給湯器・風呂釜等)→ねじ接続の可とう管ガス栓です。可とう管ガス栓には誤操作防止のロック機構(押し回し機構)が内蔵されています。

解説アヒル:※補足 「固定式だから固定されているガス栓(可とう管)」とイメージすると混同しにくくなります。移動式は取り外しを想定するためヒューズ機能が重要です。

❱ 問題3

戸別供給方式のガスメーターに設けるメーターガス栓(中間ガス栓)には、可とう管ガス栓を用いる。

答え:✕

【解説】メーターガス栓(中間ガス栓)にはねじガス栓を使用します。可とう管ガス栓は使用しません。メーターガス栓はガスメーターの入口側(上流側)に設けます。また、「検査孔付きねじガス栓」を使用すれば、気密試験・漏えい試験・調整器機能テスト・エアパージに活用できます。

❱ 問題4

バルク貯槽(本体)の附属機器である安全弁の5年ごとの定期検査における検査項目は、外観検査と気密試験の2項目である。

答え:✕

【解説】バルク貯槽に附属する安全弁の5年ごとの定期検査の検査項目は、外観検査・気密試験・性能検査の3項目です。「2項目」は誤りで、性能検査が欠落しています。安全弁の検査期間は製造日または前回検査日から起算して5年以内に所定の検査を受けることが必要です。

❱ 問題5

戸別供給方式において、単段式調整器の容量を決定するために必要な最大ガス消費量は、設置されるすべての燃焼器に表示されているガス消費量の合計値とする。

答え:○

【解説】戸別供給方式における最大ガス消費量(戸別)は、設置されるすべての燃焼器に表示されているガス消費量の合計値とします。これをもとに調整器の容量(標準:最大ガス消費量の1.5倍)を決定します。

まとめ

解説メガネ
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今回のポイントの整理

  • 調整器容量の標準は最大ガス消費量の1.5倍(マイコンメータS+集中監視+自動切替式なら1.0倍以上可)
  • 移動式燃焼器→ヒューズガス栓、固定式燃焼器→可とう管ガス栓(逆ではない)
  • メーターガス栓はねじガス栓(可とう管ガス栓ではない)
  • 安全弁の5年定期検査は3項目(外観検査・気密試験・性能検査
  • 最大ガス消費量=すべての燃焼器のガス消費量の合計値

末端ガス栓の種類は「移動式→ヒューズ・固定式→可とう管」を確実に覚えておきましょう。逆に覚えると失点しやすいポイントです。

※本問題集は試験対策用オリジナル問題です。

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液化石油ガス設備士 試験対策

プロフィール
アヒル親方:電気工事士・給湯器施工研修トレーナー
第1種電気工事士/液化石油ガス設備士/ガス機器設置スペシャリスト/キャリアコンサルタント など資格多数保有。
電気工事職人として約13年現場を経験後、給湯器業界へ転職。現在は施工研修トレーナーとして、日々施工者の育成に関わっています。
「業者に聞く前に、正しく知っておいてほしい」——そんな思いで、現場目線の情報をお届けしています。

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