【液化石油ガス設備士】ガス用ポリエチレン管工法を○✕問題で攻略|配管理論等編第10章

◯✕練習問題
解説メガネ
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配管理論等編第10章


「ガス用ポリエチレン管工法」

ポリエチレン管は埋設専用の材料であること、EF接合HF接合の種類の違い、清掃時の注意事項、スクイズオフによるガス遮断方法など、鋼管とは異なる施工上の知識が問われます。
「EF接合はいくつ種類がある?」「露出配管に使えるか?」など、混同しやすいポイントを○✕問題5問で整理していきましょう。

○✕問題(配管理論等編第10章:ガス用ポリエチレン管工法)

❱ 問題1

ガス用ポリエチレン管は、原則として露出部に使用するものであって、埋設部には使用してはならない。

答え:✕

【解説】正しくはその逆です。ガス用ポリエチレン管は、原則として埋設部に使用する地中埋設の専用材料です。紫外線や熱に弱いため、屋外の露出部には使用できません。埋設時は他工事業者対策として標識シートまたは標示ピンなどの措置が必要で、これらがとれない場合はロケーティングワイヤを添わせます。

❱ 問題2

ガス用ポリエチレン管の許容曲げ半径は、接合部がある場合には管外径の75倍以上とする。

答え:○

【解説】ガス用ポリエチレン管の許容曲げ半径:接合部なし=管外径の15倍以上、接合部あり=管外径の75倍以上。接合部がある場合は無理な曲げを避けるため、より大きな曲げ半径が必要です。

❱ 問題3

エレクトロフュージョン(EF)接合の種類には、ソケット形接合、サドル形接合およびバット接合の3種類がある。

答え:✕

【解説】EF接合にはソケット形接合とサドル形接合の2種類しかありません。バット接合はヒートフュージョン(HF)接合の種類の一つです。HF接合の種類はバット接合・ソケット形接合・サドル形接合の3種類です。

解説アヒル:※補足 EF(電気融着)は2種類、HF(熱融着)は3種類と覚えておくとスッキリします。バット接合はEF接合にはない、が正解パターンです。

❱ 問題4

エレクトロフュージョン(EF)接合で事前に管の清掃を行うときは、清掃剤に洗剤を加えて汚れをしっかり落とすのがよい。

答え:✕

【解説】EF接合の清掃に洗剤は使用してはいけません。洗剤を使用すると管表面に界面活性剤が付着し、融着に悪影響を与えます。清掃は専用ペーパータオルに清掃剤を浸み込ませて行います。清掃時の手袋は素手またはポリエチレン製など清掃剤に溶解しない清潔な手袋を使用します(軍手は異物付着防止のため使用不可)。

❱ 問題5

ガスが通っているガス用ポリエチレン管をガス遮断する場合は、スクイズオフが一般的に用いられる。

答え:○

【解説】スクイズオフとは、スクイズオフ工具を用いてガスが通っているガス用ポリエチレン管を圧縮扁平させ、ガスを遮断する方法です。ポリエチレン管の柔軟性を利用した遮断方法であり、ガス用ポリエチレン管のガス遮断方法としてスクイズオフが一般的に使用されます。

まとめ

解説メガネ
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今回のポイント整理

  • ポリエチレン管は埋設専用(露出部には使用不可)
  • 許容曲げ半径:接合部なし=管外径の15倍以上、接合部あり=75倍以上
  • EF接合は2種類(ソケット形・サドル形)、バット接合はHF接合の種類
  • EF接合の清掃に洗剤は使用不可(専用ペーパータオル+清掃剤のみ)
  • ポリエチレン管のガス遮断にはスクイズオフが一般的

ポリエチレン管は鋼管とは特性が大きく異なります。
接合方法の種類と清掃手順の違いをしっかり押さえておきましょう。

※本問題集は試験対策用オリジナル問題です。

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液化石油ガス設備士 試験対策

プロフィール
アヒル親方:電気工事士・給湯器施工研修トレーナー
第1種電気工事士/液化石油ガス設備士/ガス機器設置スペシャリスト/キャリアコンサルタント など資格多数保有。
電気工事職人として約13年現場を経験後、給湯器業界へ転職。現在は施工研修トレーナーとして、日々施工者の育成に関わっています。
「業者に聞く前に、正しく知っておいてほしい」——そんな思いで、現場目線の情報をお届けしています。

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