【液化石油ガス設備士】圧力計・安全機器を○✕問題で攻略|配管理論等編第6章

◯✕練習問題
解説メガネ
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配管理論等編第6章


「圧力計・気化装置・安全機器及び既設配管の補修・修理」
ガス漏れ警報器・CO警報器の設置基準、ガス漏れ警報遮断装置の動作仕様、気密試験に使う圧力計の規格など、安全機器に関する数値の正確な暗記が問われます。
「自動復帰」「直ちに」といった落とし穴フレーズに注意しながら、○✕問題5問で確認していきましょう。

○✕問題(配管理論等編第6章:圧力計・気化装置・安全機器及び既設配管の補修・修理)

❱ 問題1

ガス漏れ警報器は、通常の使用状態でLPガスの爆発下限界の1/100以上1/4以下の濃度で確実に警報を発するように設計されている。

答え:○

【解説】ガス漏れ警報器は、通常の使用状態で、LPガスの爆発下限界の1/100以上1/4以下の濃度で確実に警報を発するよう設計されています。爆発が起こるよりはるかに低い濃度(下限界の1/4以下)で検知する理由は、事前に確実に危険を知らせるためです。「1/10以上1/4以下」や「1/100以上1/2以下」は誤りです。

❱ 問題2

CO警報器(不完全燃焼警報器)のCOガス検知部は、天井面から下方40 cm以内の位置に設置しなければならない。

答え:✕

【解説】CO警報器のCOガス検知部の設置高さは、天井面から下方30 cm以内の位置です。40 cmではありません。また水平方向の設置条件は、燃焼排ガスが滞留しやすい位置で、CO検知部から一番遠い燃焼器のバーナの中心から水平距離4 m以内であることも合わせて覚えておきましょう。

❱ 問題3

ガス漏れ警報遮断装置は、ガス漏れ警報器の警報音が鳴り止むと、遮断弁が自動的に開いてガスの供給が再開される。

答え:✕

【解説】ガス漏れ警報遮断装置の遮断弁は、警報器が25〜60秒間鳴り続けると自動的に閉じてガスを止めます。しかし、警報音が鳴り止んでも遮断弁は自動的には開きません。ガス漏れがないことを確認した後、手動で復帰する必要があります。誤って自動復帰してしまうと、再漏えい時に危険なためです。

解説アヒル:※補足 「警報が止まれば安全」ではなく、ガス漏れの原因を確認・解消してから手動で復帰させる手順が安全の鉄則です。

❱ 問題4

低圧部の気密試験に用いる機械式自記圧力計は、最低圧力が2.0 kPa以上、最高圧力が8.4 kPa以上10 kPa以下で、最小目盛単位が0.2 kPa以下のものを使用する。

答え:○

【解説】低圧部の気密試験に用いる機械式自記圧力計の仕様:最低圧力2.0 kPa以上・最高圧力8.4 kPa以上10 kPa以下・最小目盛単位0.2 kPa以下。また比較検査では、誤差が0.2 kPa以下のものは補正値を用いて使用可能です。電気式ダイヤフラム式は誤差0.03 kPa以下で補正値使用可とされています。

❱ 問題5

流量検知式切替型漏えい検知装置と流量検知式圧力監視型漏えい検知装置は、いずれも個々の消費設備の漏えい箇所を特定することができる。

答え:✕

【解説】どちらの装置も、集団供給設備などの供給管・配管の微少漏えいを検知するものであり、個々の消費設備の漏えい箇所を特定することはできません。切替型は親子式差圧調整器を使って微少漏えいを検知し、圧力監視型は圧力変化を監視して検知します。いずれも漏えい箇所の特定はできません。

まとめ

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今回のポイントの整理

  • ガス漏れ警報器の検知濃度は爆発下限界の1/100以上1/4以下
  • CO警報器の検知部は天井面から下方30 cm以内(40 cmではない)
  • 警報遮断装置の遮断弁は警報音が止んでも自動復帰しない(手動復帰が必要)
  • 機械式自記圧力計の規格:最低2.0 kPa最高8.4〜10 kPa最小目盛0.2 kPa以下
  • 流量検知式漏えい検知装置は漏えい箇所を特定できない

安全機器は数値と動作の仕様をセットで覚えておくと、本試験での判断が速くなります。

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